【第三回ウディコン】エントリー作品 No.62
■タイトル
お化けキャッスル
■作者
「ローレライ・アルラウネ」さん
http://lilith.halfmoon.jp/
■プレイ時間
10分
■ジャンル
すごろくRPG
■プレイ感想
タイトル名やゲーム内のタイトル画面の雰囲気でホラー物かと思ったら、まさかのすごろく。
選んだカードの数字分、区画を進んでその場所のイベント(戦闘も含む)に出くわすという流れです。
主人公は2人の女の子で、この2人の女の子を入れ替えながら進んでいきます。
ただ、なんだかやっつけ感が強い。
ストーリーの導入も展開も唐突で無理矢理感があふれてしまっています。
キャラクターを切り替えることのメリットが全く(少なくとも序盤では)ないです。
おそらく先に進めば切り替えしなければ突破できない場面が出てくるのでしょうが、切り替えを売りの一つにするのなら序盤のうち一度そのメリットをプレイヤーに印象づけるトラップや謎解き入れておくべきでしょう。
戦闘のシステムも敵の弱点を突かないと倒せないのは良いとして、結局手探りで弱点をさがすだけのめんどくさい仕様になっています。
事前に準備や調査をすることで敵の弱点を知ることが出来るような段取りが無ければ、ただのストレスプレイにしかなりません。