【第三回ウディコン】エントリー作品 No.51
■タイトル
SemiAutomatic Dungeon
■作者
「g」さん
http://29701.diarynote.jp/
■プレイ時間
15分
■ジャンル
RPG
■プレイ感想
RPGなのだが見せ方がちょっと変わっています。
『紙芝居風』とでも言いましょうか…、いわゆるスタンダードなRPGのように主人公達を動かして移動するという感じではありません。
『無謀』『慎重』のように一定の指針を与えて時間を進めると、パーティがその指針に従って道中のイベントに自分たちでどう対応するか判断するという感じです。
同じイベントに出会っても、その指針で対応が変わります。
例えば罠っぽいものを見つけた時に『慎重』なら罠を警戒して近寄りませんが、『無謀』だとお構いなしに近づくなど、プレイヤーが手出しできないもどかしさとおもしろさがあります。
ストーリーに沿って一本道で進んでいくようですが、これをおもしろいと感じるかどうかはプレイヤーによって結構意見が分かれるかもしれません。
私的にはこういう新しい試みの作品は大好きです。
ちょっと単調になりがちですが、道中にキャラクタ達が見せるコミカルな仕草や行動は作者も気合いを入れているところなのでしょう。とてもおもしろいです。