【第二回ウディフェス】#044
■タイトル
ブロッサム・ガール – Blossom Girl
■作者
「ペンフェン(Pen-phen)」さん
http://lambda.yokochou.com/
■プレイ時間
50分
■ジャンル
RPG
■プレイ感想
一応短編RPGということなのですが、プレイしてみた感想としては『小説に戦闘ミニゲームくっつけました』という感じです。
攻撃と防御のバランスをゲージで決めて攻撃する、というオリジナルの戦闘システムもとても練り込まれていて楽しめましたし、すごろくのようなマップをテクテク一歩ずつ歩いていくのも楽しかったです。
ただゲーム部分に費やされる時間の倍くらいはストーリーを読む時間に持ってかれます。
文字を読むのが大嫌いという活字アレルギーの人には苦痛でしか無いかもしれません。
でもちゃんとストーリー部分のスキップ機能がついているのでそこは安心。
(もっともストーリースキップしちゃうと、この作品のボリュームは半分以下になってしまいますが)
個人的にはこういうのもありかな~って思いますよ。
ストーリー部分はしっかりとした文章で書かれていますので、そこらへんにありふれてる会話文だらけのネット小説よりも読み応えありますし。
普通に小説として発表しても良いんじゃないかってくらいのクオリティはあります。
小説の合間にアクセントとして戦闘ミニゲームが差し込まれてると考えれば、これはこれでおもしろいです。
純粋なゲームとして期待しちゃうとあてが外れてしまいますが……。