【第二回ウディフェス】#004
■タイトル
Another SemiAutomatic Dungeon
■作者
「g」さん
http://astrohill.at-ninja.jp/
■プレイ時間
30分
■ジャンル
半自動RPG
■プレイ感想
夏のウディコンに出てた作品のシステムを使った続編というか新作というか、姉妹作品みたいな感じですかね?
オリジナリティあふれるセミオートマティックのRPGというのは健在。
「堅実」「大胆」「無謀」のいずれかを選択しておくことで、イベントに遭遇した時の対応が自動的に変わるという仕組みは前作と同じですが、イベントへの接触部分でプレイヤーの介在する余地が出来ています。
(接触するかしないかの選択がゆだねられているだけですが)
戦闘部分は半自動と言うよりも、普通にコマンド式戦闘という感じがします。
半自動化が売りであれば、もっと極端に自動化してしまっても良かったのでは?
合間合間に挟まれるほほえましいコメディストーリーもこの作品の特徴です。
インターバルで選択可能なサイドストーリーを見逃さずに見ておくと、よりいっそうシナリオが楽しめます。
残念なのはイベントシンボル(青い魔方陣)接触時のイベントの種類。
3つの方針によってイベントの結果が変わるというこのゲームのキモとも言える部分ですが、イベントの種類をもっと増やして欲しいところです。
同じ内容のイベントが頻繁に発生してしまいますし、内容や結果がわかってしまっているだけに、カットできないのでストレス溜まっちゃいます。