【第三回ウディコン】エントリー作品 No.38
■タイトル
忘れられ島の冒険
■作者
「貴金属」さん
■プレイ時間
20分
■ジャンル
アクションRPG
■プレイ感想
これは結構おもしろい。
ストーリーや演出はほとんどないも同然に少ないのだが、少ないながらも必要最低限な情報は得られるため、自分の想像力でシチュエーションを補完することができます。
独特の世界観を言葉に頼らずにイメージとしてプレイヤーに伝える努力が感じられます。
制限時間2分という短い時間の間に前に進み、2分を過ぎるとタイムオーバーで最初の地点に戻されます。
しかしゲームオーバーとは違い経験値や装備はそのまま引き継げるのでちょっとだけ進んで戻り、またちょっとだけ進んで戻りという繰り返しになります。
1回の制限時間が2分しかないため効率良く進まないといけません。
ところが、実は2分というのはゲームの中では結構短いようで長い時間です。
意外に奥の方まで進める時間なのですが、ちょっと手間取ったり迷ったり考えていたりすると途端に時間が足りなくなるという絶妙な長さです。
3分だと簡単すぎるし1分だと短すぎる、2分がちょうど良い感じです。
テストプレイを繰り返した結果の結論なのかはわかりませんが、結果的にこの長さがゲーム全体のプレイ感を引き締めてくれているように感じました。