【第三回ウディコン】エントリー作品 No.9
■タイトル
ゴミの月~Junk Moon~(第1部)
■作者
「必殺の子猫」さん
■プレイ時間
30分
■ジャンル
シューティングアクション
■プレイ感想
人類のゴミ捨て場にされた月の逆襲という星新一のSSに出てきそうな奇天烈SF設定とは裏腹に、ゲーム内容は堅実なシューティングアクションです。
今となっては目新しさは感じなくなりましたが、RPGエディタでアクションというのはやはり異色と言えるでしょう。
システム自体は良く作られているのですが、細かいところで荒さが目立ちます。
ウインドウに隠れたりあるいはマップチップの使い方が独特でマップの移動ポイントが分かりにくく、最初は「詰みか?」と一瞬思ってしまいました。
また、敵に照準を合わせて弾を撃ったら、たまたまアイテムウインドウの呼び出し箇所にマウスカーソルが合っていて…アイテム選択画面に移っちゃったからも~大慌て。
操作性向上を狙ったシステムが裏目に出ています。
まだまだ第1部ということなので今後の品質向上に期待もできますが、やはり完成してからコンテストには出品して欲しかったです。