ちなみにこのゲーム、街はずれで『データセーブ』を選んで記録を行います。
自分でセーブを選択するってことは、自動セーブとかしてないのかな？
と思って試しに迷宮に潜って何度か戦闘やキャンプを実行した後リセットしてみたところ、やはり自動セーブされていないようです。
う～む…、これは…。
つまりロストしようが全滅しようがリセットしてしまえば元通り
ってことですな。
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■ wizを知らない方のために
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■ロスト（消失）
ほとんどのRPGでは死んだキャラクタもお金さえ払えば100%復活しますが、wizでは復活は100%ではなく失敗することもあります。
死んだ状態からの復活に失敗すると「灰」状態になり、さらに「灰」状態からの復活に失敗すると「ロスト」します。
ロストしたキャラクタを復活させる手段は（基本的に）無く、他のゲームに比べるとキャラクタが完全に死んで使えなくなるというリスクが存在します。
これこそがwizのwizたるゆえんです。
「全滅してもお金や経験値が減るだけだから、まぁいいや」のような妥協が許されません。
必然的に迷宮の探索も慎重になり、戦闘でもキャラクタが死ぬことに対して受ける衝撃が大きくなります。
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仕組み的に自動セーブを組み込むのは大して難しいことではないので、おそらくこれは意図的な仕様なんでしょうね。
「wizファンなら自分で勝手にリセットを禁じ手にするだろ」みたいな作者の思惑がひしひしと感じられます。
当然今回のリプレイではリセット禁止です。
ロストしようが全滅しようがドレインされようが操作ミスでとんでもない事態を引き起こそうが、リセットは厳禁とします。
リプレイとしてはその方が面白そうですから。
ってなわけでプレイを続けます。
マッピングをしながら探索を進めていくと、わりとあっさりLVアップするようです。
LV3になってLV2の呪文を覚えました。（ややこしいな）
LV3になってレベル2の呪文を覚えました。（←うん。これからはこれでいこう。今後は呪文の方を「レベル○」と表記します）
レベル2の呪文は正直微妙なモノが多いですが、麻痺を回復するキュアパラライズはこの先お世話になる可能性が高い大事な呪文です。
なによりレベル1呪文の使用回数が増えたのが嬉しいですね。
LV3ともなると魔法の援護無しで前衛の力押しだけでも余裕になるので、残った玄室を全部踏破して1Fのマップを完成。
気が付いたらLV4になってます。
で、そろそろ未鑑定のアイテムも増えてきたので、鑑定用キャラを作成します。
名前はセロ（CERO）です。
審査と鑑定…似てるようでいて全然違いますが、まぁゲームつながりと言うことで。
当然ろくなモノが無い中、魔法の地図を入手。
破損率10％でロケーションの魔法が使えるという、便利なアイテムです。
オルタナス商店でも販売していますが、1000Gと今のパーティには高価です。
買ってまでは欲しくありませんが、拾ってきたモノなら遠慮無く使えます。
終盤までお世話になりそうなアイテムですから多少ストックしておいてもいいですし。
ちなみに1Fマップ北西の一角には隠し部屋があります。
マップが完成したときに空白のブロックが残っていたら、隠し部屋があると思って良いでしょう。
隠し扉を見つける手がかりは、壁にぶつかったときのメッセージです。
扉の前で決定キーを押すと扉を開きますが、扉の無いところでは前方に一歩進みます。
決定キーを押して進む先が壁だと通常は「いてっ！」とメッセージが表示されますが、隠し扉があるところでは決定キーを押して壁にぶつかっても何もメッセージが表示されません。（上方向キーだと、隠し扉の場所でも「いてっ！」が表示されるので、決定キーで確認する必要があります）
そこが隠し扉の場所です。
キャンプを開いて「しらべる」を選択すると隠し扉が見つかります。
隠し扉の中には「嘆き坊主」という固定湧きの敵モンスターがいました。
wiz経験者にはおなじみのマーフィーズゴースト的なモンスターのようですね。
何度倒しても、あたりを調べる度に出現するのですが、体力が高い以外は特筆すべき点もなく、その割には経験値が高いという経験値稼ぎにもってこいの敵です。
が、LV3ではこちらの攻撃も当らないので、とりあえず逃げて放置することに。
そもそも現時点ではマップを踏破するだけで十分にレベルアップするので、経験値稼ぎの必要も無さそうです。
とりあえず1Fのマップが完成したので、次回は2Fへ降りてみようと思います。
