【第二回ウディコン】エントリー作品 No.49
■タイトル
Blow to the Nation
■作者
「FlowingWind」さん
http://sky.geocities.jp/idappe99/
■プレイ時間
30分
■ジャンル
アクションゲーム
■プレイ感想
銃を武器に戦うサイドビューアクションゲームです。
グラフィックがキレイで、全体的に手抜きのない丁寧な作りが感じられます。
演出面も秀逸です。
ミッションスタート時のオペ子との掛け合いなど、短いながらもキャラクタの生き生きとした様子が伝わってきます。
また、銃を撃ったときには反動でちょっとだけ後ろに下がるなど、細かい演出も嬉しいですね。
ただ肝心のアクションシーンは「ヒット&アウェイ」や「敵の弾をかわしつつ近づいて蜂の一刺し」といった戦術が有効ではないため、ちょっと単調になってしまいます。
主人公も結構タフなんですけど、敵もそれなりに固く、倒すためには最初の雑魚敵相手でも6発打ち込まなければなりません。
このゲームは制限時間がないので、相手が1体なら時間さえかければ弾を避けながら攻撃も出来ます。
が、3体くらい一度に相手にすると弾幕が絶えないので、結果的に「倒さず無視して進む」か「足を止めてノーガードの打ち合いをする」のどちらかになりがちです。
じっくりと隙をうかがいながら辛抱強く戦うというのがこのゲームのプレイスタイルとしては合っているのかもしれませんが、せっかちな私には耐えられませんでした。