THE RPG　プロジェクト　メロス

【第五回ウディコン】エントリー作品　No.45

■タイトル
THE RPG　プロジェクト　メロス

■プレイ時間
15分

■ジャンル
RPG

■プレイ感想
父親の残した遺産を自由に使えるようになるため、町の将軍職へ就こうとする青年の物語。

神話と主人公の回想という長いオープニングイベントが続き、自由に動けるようになるまでが辛かったです。
神話の部分はオープニングではなく、物語の途中の適切なタイミングで挟んだ方が良かったと思います。

戦闘はベーシックな対面式コマンド選択タイプ。

ただし不用意にNPCへ話しかけると戦闘に突入します。ずいぶん好戦的な国民性みたいです。
それがこの作品の特徴と言えばそれまでなんですが、特徴はゲームとしての楽しさにつながらなければ意味がありません。

正直なところ15分以上プレイする意欲は湧きませんでした。
ストーリー設定は面白いですし、「世界を救う」とか「魔王を倒す」といったありふれた目的ではなく、将軍職に就くのが目的というのも他のRPGと違って新鮮味があります。
ですがその魅力もゲームの楽しさが伴ってこそ、ではないでしょうか。