【第四回ウディコン】エントリー作品 No.62
■タイトル
ハンテンパズル
■プレイ時間
30分
■ジャンル
パズルゲーム
■プレイ感想
マーキングされた床を基点に上下の床が反転するという仕組みを使ったパズルゲームです。
最初こそ「なんじゃこりゃ?」でしたが、慣れてくると床を反転させるだけなのにいろんなテクニックが使えるようになるので面白いです。
「あぁ~。そういう風に使うこともできるんだ!」
といった感じで、新しい発見をした時のような驚きを感じさせてくれました。
ゲームシステムそのものが良く出来ているのですが、一番すばらしいのはステージ構成と制作者さんのバランス感覚でしょう。
最初は単純な反転だけでクリア出来るステージですが、徐々に難しくなっていき、慣れた頃に新しいテクニックを小出しにしていくという流れがとても自然です。
いきなり難易度が上がるとやる気をなくしてしまいますが、この作品ではほんのちょっとずつ難易度が上がっていくので「もうちょっとだけがんばってみようかな?」という気にさせてくれます。
また、1つのステージをクリアするのに時間があまりかからないのも、気軽にプレイできる理由のひとつです。
わりとサクサクとクリア出来、それでいてちょっとだけ頭を悩ませるという絶妙のバランスがこの作品の優れた点だと思います。