【第二回ウディフェス】#
■タイトル
猫の国～Life is but a dream.
■プレイ時間
40分
■ジャンル
RPG
■プレイ感想
小さな港町を舞台にした短編RPGです。
短編でプレイ時間は短い上、序盤の展開がちょっと「う～む……」だったのですが、クリアしてみると全体を通してシナリオはしっかりしていたように感じます。
システム面では特筆すべき点も無く、オーソドックスなウディタ基本システムのままです。
ただ実際のところ戦闘やシステム周りはこの作品にとっては些末なことで、短いながらもしっかりと描写された物語こそ制作者さんが力を注いだ部分なんでしょう。
短い時間にしっかりとしたストーリーを組み立てられるのは素直にすごいと思います。
逆に言えば序盤「どうかな～、コレ？」だったのに結局クリアまで引っぱられてしまいました。
結果的にそれだけの魅力がこの作品にあったということでしょう。
また、細かい点でもこだわりが感じられます。
マップ上にある物体のほとんどに調べた時のメッセージが設定されています。
侵入先でもずいぶん余裕のある殺し屋
港町のマップでも背景キャラが荷物を運ぶという（雰囲気を出すためだけの）ギミックがあったりして感心してしまいました。
まぁ、こういう↓こだわりだか手抜きだかよくわかんない部分もありますし、
殺し屋だけにステータスが全て4（死）揃い
屋敷の正面玄関から突入する殺し屋や怪盗ってどうよ？
とか細かいこと言うとキリがありませんが、私的にはしっかりとストーリー含めて楽しませてもらいました。
