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ビスケット – 驚きの美味しさ

ポケットの中にはビスケットがひとつ♪
ポケットを叩いたらビスケットはふたつ♪

いや、それって割れただけじゃあ・・・?

と、誰しもがこどもの頃につっこんだ覚えのある曲でもおわかりの通り、ビスケットと言えば思い浮かぶのは平らで固いお菓子ですよね。

でもケンタッキーフライドチキンのビスケットは固さや平べったさとは無縁のモノになっています。
どちらかというと「スコーン」・・・いや、「パンケーキ」と表現した方が近いかもしれません。

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一体この物体の何をどうしたら「ビスケット」なんてネーミングに辿り着くのか、商品名をつけた人に説明を求めたくなるのはさておき、よく考えたらビスケットの定義をきちんと調べたことがなかったので、かるーくググってみたら、なんでも「アメリカ式」のビスケットとはこういうモノらしくアメリカ生まれのケンタッキーが売ってるビスケットだからこうなってるんだということに今更ながら納得したのは元店員として許されざる怠慢だなー、と思った次第です。

ま、いいけど。

このビスケット、結構な値段がするので食べたことが無い方も多いかもしれません。
しかし一部には根強いファンが居て、長い間ケンタッキーのメニューに座し続ける定番でもあります。

料理全般に言えることですが、その美味しさが一番顕著に表れるのはもちろん「焼きたて」。
店舗内にあるオーブンで焼いているため、できたてのビスケットはふわふわサクサクのホクホクで、メープルシロップなんぞ余計なものをつけなくてもそのままで充分おいしいのです。

最もおいしいのは焼いてから15分程度なので、いつもいつも焼きたてがストックしてあるわけではありません。
店員なら自分の食べたい時間にあわせて焼けばいいけど、お客さんの場合はそうもいきませんよね。
焼きたてに巡り会えたお客さんはとてもラッキーです。
運が良ければ店内飲食(イートイン)で出来たてホクホクを食べることができるでしょう。