前回のアメリカプレイで世界中を転戦したおかげでちょっと疲れてしまいました。
なので今回はちょっと趣向を変えてのんびりしたプレイをしてみます。
題して
「目指せ経済大国!ヴェネズエラのエコノミック下克上!」
日本プレイ時には原油取引先としてお世話になったヴェネズエラ。
アメリカからの独立保障が中南米全体にかけられているおかげで、世界大戦にも巻き込まれることなく(逆に言うと参加できず)完全にモブあるいはただの貿易国となってしまう国のひとつです。
その安全な立場を利用して、戦争やってる奴らを尻目に存分に経済発展させてもらおうということです。
戦争ゲームで戦争放棄というなんとも馬鹿げた遊び方ですが、たまにはこういうのも良いかもしれません。
ではではスタート。
まずはお約束の現状確認からです。
なんと言ってもヴェネズエラの最大の資源はこの原油です。
初期生産量55もありますので、正に売るほど産出します。
一方で初期ICの方は13。
アメリカや日本に比べれば小さなICですが、このあたりの国はどこもこんなもの。
さあ、このICをどこまで伸ばせるでしょうか。
まずは工場を建設したいところですが、やはりというか何というか最初は工場の建設ができません。
じゃあ何が生産できるのか?ってことになりますが。
海軍は輸送船のみだし。
空軍にいたっては生産リストになにもありませんw
陸軍はそれなりに生産が出来ますが、人的資源も多いわけではないので歩兵量産というのも難しい。
なにより今回は戦争が目的ではなく経済発展が目的です。
軍隊は基本的に後回しになります。
とりあえず工場立てるために技術研究では建築工学を最初に研究します。
あとはヴェネズエラの原油生産量を生かすべく石油精製の技術も研究します。
ヴェネズエラの指導力では研究に割けるのはこれくらいでしょうか。
法律もICのペナルティが減るように変更したいのですが、意外にヴェネズエラは国民結束度が低く、基本的動員すらできません。
大臣も微妙ですが、軍需大臣に物資+20%のスキル持ちが居たのですかさず任命します。
生産の方は正直作るものがないです。
経済発展には貿易が不可欠→通商のための輸送船はたくさんあっても良い→生産するものがないからとりあえずは輸送船を作っておこう。
ということで最初に生産するのは輸送船です。
ってか、工場立てられるようになるまでは輸送船作ることになりそうです。
あ、一応「開戦準備」の決断だけはしておきますよ。
戦時法律の制定のために中立度も下げておかないとね。
初期配備の軍隊は我が国の最重要プロヴィンス「マラカイボ」へ移動させます。
唯一の港と原油55を産出するヴェネズエラの生命線です。
隣国のコロンビアと国境を接している場所でもありますしね。
しっかし…。
貧弱な軍隊だなぁ。
ま、周辺国も同じようなものですけど。
外交については、基本方針が「連合入り」です。
ヴェネズエラと国境を接する陸伝いは西にコロンビア、南にブラジル、東にイギリスがいます。
海に目を向ければ連合国入りするであろう欧州の支配する島ばかり。
枢軸や共産に入ってしまうと貿易すらまともにできそうにありません。
ここは平和のために連合へ接近しましょう。
ここまでやってから時間を進めます。
するとさっそく通商協定の申し込みが。
やっぱり資源を持ってるとモテるねぇ~。
次々と通商協定申し込みがやってきます。
基本的に平和主義なのでスパイ活動は防諜程度しかやることがないのですが、一応隣国にはスパイを派遣しておきます。
血迷って枢軸入りでもしてくれれば攻め入る口実が
いやいや、平和万歳、経済発展万歳。
開始から6ヶ月ほどしてようやく工場が建てられるようになりました。
さっそく工場の生産にかかります。