さて、メシアン教国を併合してイザナギ星系を統一出来ました。
ということで次の標的は星系の出口「シルクロード要塞」を有するアガスティアです。
経済力では既にこちらが上になっていますので、第一撃さえ凌ぐことが出来れば勝てない相手ではありませんが、問題はアガスティアの主星の位置です。
Almagestでは和睦を結ぶか敵の主星を陥落させない限り、戦争状態は続きます。
一度戦端を開いた相手と和睦を結ぶには、大量の資金援助を長期間にわたって行わなければなりません。
メシアン教国の領土を得て経済的に豊かになったとはいえ、研究開発や艦艇建造のための資金を和睦の為に費やすのは、かなりコストパフォーマンスの悪い話です。
といって、主星を陥落させようにも、アガスティアの場合はイザナミ皇国から出撃できない位置に主星があります。
アプサラス特別区は豊かとはいえ主星のみの勢力なので、力押しで十分勝てる相手ですが･･･。
アガスティア・アプサラスと立て続けに宣戦して印象値を下げたあげくに地球統一連邦と国境を接するのは得策ではありません。
アガスティア主星を攻めるためのもう一方のルート上には「オリンピア連合」と「フリーダムトーチ共和国」の2国が存在します。
同盟を結んで艦隊の通行を可能にするにしても、攻め滅ぼすにしても時間がかかり過ぎ、その間に地球統一連邦の介入を呼んでしまっては滅亡の道へ一直線です。
タイミングが遅過ぎれば拡大した他国に遅れを取り、早すぎれば敵を多く作るだけという、慎重な判断が求められるところです。
イザナミ皇国プレイ時の一番の悩みどころかも知れません。
とりあえずアガスティアの外交状況を見てみると
既に「フリーダムトーチ共和国」「セレスティア共和国」の2国と戦争状態じゃないですか。
もしかして、これはGOODなタイミング？
と思いたいところですが、AlmagestのCOMはプレイヤーを目の敵にしているようで、例え主星が次のターンで攻められそうな状態でも、4カ国相手に戦争していようとも、大抵はプレイヤーとの戦線に艦隊を派遣してきます。
おそらく今アガスティアと開戦すると、アガスティアの主力艦隊がシルクロード要塞に居座り、膠着したイザナミVSアガスティアの戦線を横目にフリーダムトーチとセレスティアが漁夫の利を得るという結果が目に浮かびます。
な・の・で。
しばらくは戦力を整えつつ、アガスティアの戦力が低下するのを待つという「我こそが漁夫の利」作戦です。
どっちにしてもフレスヴェルグ級巡洋艦がようやく実戦配備されはじめたばかりという貧弱な陣容では先が思いやられますので、これを機に艦隊を充実させておかねばなりません。
って、思ったそばから
ありり？(°∇°*)
フリーダムトーチの艦隊がアガスティア主星を陥落させたようです。
え？アガスティアのやつら、もう降伏ですか？
早すぎね？
予想外のスピーディな展開にうろたえつつも、主星陥落の結果、シルクロード要塞、ガンダルヴァ、カリヨンの3箇所が主権不在の空白地に。
こ、これはチャーンス！（￣ー☆）キラリーン
宣戦布告による印象値低下も、敵艦隊による防衛行動もナシに拠点を手に入れるまたとない機会っ！
速攻でシルクロード要塞へ艦隊を派遣して、占領下に置きます。
と、見るとアプサラスの艦隊がガンダルヴァを後回しにしてカリヨンへ向かっているではありませんか。
さらにチャーンス！（￣▽☆）きらりーん
足を伸ばしてガンダルヴァ占領へ向かいます。
カリヨンを占領したアプサラス艦隊もやってきますが、タッチの差で占領に成功！
同じターンならアドバンテージのあるプレイヤーの方が有利です。
戦闘らしい戦闘もせずに2拠点獲得です。
正直、ガンダルヴァまで手中に出来たのは単にラッキーとしか言いようがありませんが。
