さて、連合陣営が消滅した後に残るはソビエト連邦を盟主とする共産陣営だけです。
ソ連以外はほとんど道端の小石状態ですが。
そのソ連の国力はというと
あれま。資源がほとんど無いですよ?
特に原油と燃料がひどい。
その割には頻繁に爆撃機が飛んでくるんですけどね。
まあいいや。
人的資源はまだまだ多いので力押しは避け、スパイ・戦略爆撃・通商妨害でじわじわと国民結束度を下げていきます。
時々陽動をかねて上陸したりしますが、基本的には撹乱するだけですぐに撤退します。
で、地道な戦いが続きましたが、ようやくソ連も開拓です。
ここでICは1767になりました。
おおむね全世界を開拓し終わりましたので、これ以上大幅に増えることは無さそうです。
ぽつぽつと残っているのは共産陣営の同盟軍が取り残されているからです。
溶かすの面倒だな~。
もうここまできたらまともな敵戦力は無いだろうから、全部AIに任せちゃいましょう。
AIは妙に大規模な部隊移動をするので結構時間はかかりますが、見てるだけでみるみるうちにプロヴィンスがアメリカ色へ染まっていくのは気持ちが良いです。
結局イギリスはしぶとく残っています。
抵抗できるだけの戦力は無さそうですけど。
しばらくしてソ連を征服開拓。
イギリスも傀儡として支配下に置くことが出来ました。
となると残りは本当に小国ばかり。
中東に共産国が固まって残っていますが、開拓も時間の問題です。
ぢゃ、AIさんがんばって~♪
はい!落ちたー!
ん~、一度にたくさんの部隊が動くとどうも危ないですね。
ロードし直して、
改めてポーランド開拓。
改めてソ連を開拓。
残り3国。
んで、さらに時間が費やされましたが
ようやく全ての陣営が消滅しました。
最後はグダグダでしたが、これでアメリカによる世界征服開拓は終了しました。
イギリスが傀儡政権になってしまったので世界中真っ青というわけにはいきませんでしたが、同盟破棄が出来ないのでもうどうしようもありません。
一応全ての国がアメリカの傀儡となっていますので、おっけーとしましょう。
最初はドイツ・イギリス・フランス・ソ連・日本・中国を開拓したら終わりと思ってたんですが、結局陣営に入った国は亡命政権化しちゃうので、しらみつぶしに開拓しないとダメだったみたいです。
なんにせよ際立ったのはアメリカの反則的な国力ですね。
瞬間的には資源が減少に転じることもありましたが、基本的にスタートから終了までカンスト状態で資源不足になることはありませんでした。
アメリカ1国で全世界を敵に回しても、普通に勝ててしまうというのがよくわかりました。
もちろん戦術的には各個撃破になってますので、例えばイギリス・ドイツ・ソ連が手を組んで一緒にアメリカを攻めてきたらどうなるかわかりませんが、ゲームデザイン上それはあり得ないので。
アメリカにとっての敵は『時間』と『人的資源』そして『燃料』でした。
今回のプレイでは序盤で南米遠征をして時間を無駄に費やしてしまったかな?と反省しています。
ただ、結局南米諸国が連合入りしてしまったら最終的には軍を派遣するしか無かっただろうな~と考えると、効率良く攻める順序を考えないと1948年までにはとても終わりそうにありません。
(国民党をほったらかしにして後からツケが回ってきたのも痛かった)
人的資源は最初から危惧していましたが、予想通りでした。
ソ連と国民党を後回しにしたのがさらに状況の悪化を招きましたね。
で、終盤になって問題になったのが燃料です。
1国で戦う=通商による燃料確保を禁じ手にした以上、燃料は自国で精製する分だけになります。
部隊数の増えた終盤、AIに部隊を任せると全戦線でガンガン燃料を使ってくれるのであっという間に燃料が減っていきます。
いくらICが1000以上になっていても、全部隊の燃料をリアルタイムでまかなうことなど出来ません。
備蓄したくても最大で99999というカンスト仕様なのでそれも出来ない。
対策としてはAIに任せきりにせず、不要な同時侵攻をさけて毎日の消費量を抑えるほか無いでしょう。
面倒だから私はやんなかったけど。
今回のアメリカプレイ。
HOI3の世界を堪能できたのは確かですが、多分もうやりません。
次回は地味~なプレイに挑戦しようかと思います。