【第四回ウディコン】エントリー作品 No.39
■タイトル
洞窟脱出
■プレイ時間
15分
■ジャンル
RPG
■プレイ感想
3DダンジョンタイプのRPGです。
システム自作とのことで主人公周辺のミニマップ表示やキャラクタの成長方法などオリジナリティもあり、その熱意は十分に伝わってきます。
月の満ち欠けによってミニマップの大きさが変わるというのも面白いと思います。
ですが、完成度やゲーム性という点ではまだまだブラッシュアップが足りない印象です。
イベントや演出が少ないのはもともとそういうゲームを目指しているんでしょうから良いんですが、気になったのは操作性です。
移動する時にキーを1回押したつもりが2歩進んだり、右を向こうとしたら回れ右して後ろ向きになったりと、思い通りに動かせないのでもどかしい感じがしました。
3Dダンジョン物では移動の操作性がプレイの快適性に与える影響は非常に大きいので、このあたりは課題のひとつでしょう。
また、メッセージ表示の後に自動で1歩後退&後ろへ方向転換といった動きをされるので、一瞬自分の場所と方向を見失ってしまうこともあります。
戦闘に突入してもBGMが変わらないのも何気にプレイ意欲をそがれます。
BGM変わったからって何も感じないんですが、逆に変わらないと途端に違和感を感じるのは不思議なものですね。
readmeが無いので操作方法やスキルの説明が全く無いのもマイナス点です。
(利用素材の制作者表記はした方が良いと思いますよ。例え制作者が「表記不要」と意思表示していたとしても、それが礼儀だと思いますので)