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紺碧の艦隊2 ADVANCE リプレイ9

照和17年3月
ドイツとの同盟を破棄してから初めて月が変わりました。

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ドイツ同盟時に開発した兵器が生産できなくなるのと入れ替わりで、非同盟時の兵器が一気にリストへ加わります。

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とりあえずは使えそうな兵器を改良したいと思います。

まずは電征I型。

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固定武装を30mm機関砲 → 57mm機関砲に変更し、発動機を換装、航空用電探を装備します。
防弾性を改良すると機動性が落ちてしまうので、装甲よりも機動性を優先してノーマルの状態にしておきます。

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次に蒼菜です。
ドイツとの同盟をこのタイミングで破棄した理由がこの蒼菜の開発にあります。
この後で発生するアメリカによる本土爆撃イベントの際、蒼菜が配備されていないと何度も何度も爆撃を受ける羽目になってしまうからです。

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改良の方針は電征I型と同じです。
ただ、蒼菜の場合は最初から57mm機関砲を装備しているので、固定武装には手を加えません。

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さらには超重飛行艇の富士。

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ノーマル状態でも反則的なスペックです。
武装を外して軽量化する一方で、防弾性を向上させ、航空用電探を装備します。
防弾性を上げたため結果的には機動性が3低下しましたが、耐久力は大幅に上がりました。

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改良後のスペックはご覧の通り。

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さっそく本土防衛用に蒼菜11型の改良型「蒼菜改」を生産します。

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電征I型の改良型「電征改」と富士の改良型「富士改」も生産しておきます。

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富士は1機つくるのに2000P以上の国力を消費します。
生産までの日数も3ヶ月近くかかりますし、軽巡洋艦並の高コストです。
それだけの価値もありますけどね。

艦艇の方は改良することができませんが、今回いくつか使える艦が開発されたのでご紹介。

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伊900型は潜水輸送艦です。
潜水艦なのに陸上部隊を1個師団搭載できるという、ご都合主義の代表格とも言える兵器です。
潜航してこっそり海岸線へ接近し、浮上していきなり上陸とかどう考えても反則ですね。

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次は伊1000型、こちらは潜水支援艦。
原作を読んでない人には何のことやら分からないと思いますが、この潜水艦は水上飛行艇に給油が可能な簡易基地みたいなものです。

どういうことかと言うとですね。
基地を飛び立った水上飛行艇の移動範囲の中にこの伊1000型がいれば、伊1000型を経由してさらに遠くまで移動や出撃ができるんです。
移動距離の限界ギリギリに伊1000型をあらかじめ待機させておけば、移動距離が2倍になる計算です。

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移動先(出撃先)選択の際に伊1000型のいる艦隊や戦隊をクリックすると

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中継する艦を選択できます。

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このように伊1000型を中継することで水上飛行艇の航続距離を伸ばすことができます。
さらに中継は何度でも可能なので、伊1000型を世界中の海に配置しておけば理論上は水上飛行艇が世界中のどこにでも1日で移動・出撃可能になるということです。

実際には伊1000型のいる海域の天候が雨や霧、雪だと給油ができませんし、水上飛行艇限定というのもイマイチ使い勝手が悪いところです。
が、原作を読んだ方ならおわかりの通り、この伊1000型は超重飛行艇「富士」と組み合わせると極悪な威力を発揮します。
もともと富士は航続距離が長く、世界全体の3分の1程度の範囲はカバーしています。
なので伊1000型を2隻ほど作って太平洋とインド洋に浮かべておけば、ほぼ全世界を射程距離におさめることができるのです。
わーい、チートだチート♪

ってわけで伊1000型も2隻ほど建造しておきましょう。

ここでこのゲーム最大の魅力、艦船設計について触れたいと思います。
このゲームには戦艦や空母などの艦船を1から設計するという魅惑の機能がついているんですが、実はコレが非常に優れもの。

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簡単な操作で様々なタイプの艦船を自ら設計することができ、当然のことながら生産してゲーム内での運用も可能です。
重量などの制約があるので、何でもかんでも思い通りにというわけにはいきませんが、パーツの配置次第ではいろいろとおもしろい艦も作れます。

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砲門が1つだけのアホ戦艦とか。(総統に納品した設計図はこれと同じコンセプトw)

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速力が50ノット以上の高速巡洋艦とか。

なにより自分が設計した艦が戦場で大暴れする様は何とも爽快。
この機能、埋もれさせておくにはもったいないです。
今でも十分通用する出来なので、どこぞの戦略シミュレーションでこの部分だけでも採用してくれないものかと…。

話がそれましたが、今まで初期配備の艦艇と追加生産の紺碧艦隊のみで戦ってきた我が日本軍。
今回初めての艦船設計をしてみました。

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それがこの対馬型です。
潜水空母なんてものも作れちゃうので、攻撃用ではなく索敵機を19機搭載した警戒用潜水艦を設計してみました。
反則機関(ワルター機関)搭載なので無補給で地球3周可能な上に、潜水艦だから隠密移動にしておけば敵に見つかることはほとんどありません。
索敵機を八方に飛ばしながら警戒海域に忍ばせておけば、すさまじい索敵能力を発揮します。
開発可能になり次第、3隻ほど建造しておきます。(もっとも完成は当分先ですが)