■タイトル
とある魔術の禁書目録2(とあるまじゅつのインデックス2)
■著者
鎌池和馬(かまちかずま)
■あらすじ
今度の敵は錬金術師。
科学宗教と化した進学塾に囚われた巫女を救うため、かつては敵として対峙した炎の魔術師ステイルと共に乗り込む上条。
錬金術の究極を修め、考えるだけで世界の法則を操る敵を相手に、巫女を救うため上条は右手一本で立ち向かう。
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作者のあとがきを読むと「今回のコンセプトはバッドエンド」らしいのですが、第一巻のエンドも見方によっては充分バッドエンドだと思ってしまうのは気にしちゃダメなんでしょうね。
物語全体のヒロインであるシスターに対して今巻のヒロインは『巫女』ですよ、奥さん。
東西「神の伴侶」対決ですか?これ。
にしては巫女さんの印象薄すぎます。
後の巻でも出ては来るのですが、いまいち扱いが・・・。
ある意味、主人公の上条以上に不幸なキャラです。
で、いつものあのセリフもちゃんと終盤に出てきますよ。
いいぜ、アウレオルス=イザード。テメェが何でも自分の思い通りにできるってなら―――――
―――――まずは、そのふざけた幻想をぶち殺す・・・・・・ッ!
ぶち殺すって・・・、あんたも結構物騒なこと言ってますネ。上条さん。
それはそうと、ビリビリ娘は今回出番なしですか?残念・・・。