home Banished Banished #3 難易度「難しい」プレイ(家は1軒だけで十分――というか家族分作ってたら詰む)

Banished #3 難易度「難しい」プレイ(家は1軒だけで十分――というか家族分作ってたら詰む)

さあ、ようやく村人の住居建設にとりかかります。

とはいっても建てるのは1軒のみです。とりあえず暖を取る家がひとつあれば村人は凍死しません。本当なら家族分の家が欲しいところですが、難易度「難しい」でそんなことをしていると途端に窮地へ追い込まれます。
なにせ序盤を乗り切るために建てなければならない施設はまだまだありますので。

最初に建てるのは木造りの家で良いでしょう。
とりあえず雨風しのげれば良いんです。

さっそく木造の家を建てて……といきたいところですが、ここで木材の調達についてちょっと脱線。

もうこのあたりまでくると最初に収集した木材は使い切り、新たに木を伐採する必要に迫られます。
木材、石材、鉄はBanishedにおいてそれぞれ貴重な資源です。
特に木材は建築だけではなく薪の生産にも必要となるため欠乏させるわけにはいきません。

しかし木は伐採すればその場から消えてしまうのが当然のこと。
さらなる木材を得るために遠方まで伐採に行けば行くほど収集効率は悪化します。
ある程度村が大きくなれば木こり小屋を複数設置して安定した木材供給ができますが、最序盤――しかも難易度「難しい」ではその余裕がありません。
ですからできるだけ村の中心から離れていない場所で木材を入手したいところです。

木は伐採したあとも時間の経過と共に新しい若木が生え、大きく成長していきます。
その若木は周囲に何も無いところよりも他の木がある場所の方が生えやすいようです。
ですから木を伐採するときは更地になるまで完全に切ってしまうのではなく、下画像のようにところどころ残った状態になるよう切っていく方が長い目で見ると有益です。

建物の密集した村の中心部でも少しの隙間があれば木は生えてきます。
住居や施設をぎゅうぎゅうに押し込めるのではなく、多少余裕を持たせておくことで近場で入手可能な木材という資源を確保し続けることができるのです。

木が成長するには長い時間が必要ですが、手当たり次第に周囲の木を全部伐採していると序盤から遠方へ行く必要に迫られます。
少量とはいえ村の中心地近くで木材を入手できるというのは後々地味に効果が出てくるはずです。

さて、話を元に戻しましょう。

釣り小屋、薪割り場、野草採りの小屋、木造りの家と建ててきて、次に建てるのは狩猟小屋です。

狩猟小屋では食料となるシカの肉も収集できますが、それ以上に大事なのが皮革を得られるということ。
皮革は序盤で入手できる唯一の衣服の原材料です。
他の方法で原材料を入手できるようになるまでは狩猟小屋がないと衣服が作れません。

皮革を貯めるのに時間がかかるので、今のうちに建設しておきます。

この時点で季節は晩秋。
食料、薪、とりあえず家1軒と越冬の準備が整いました。